2025/10/24 21:00
「音楽」というものが与えてくれる影響というのは、さまざまなものがありとても大きいのだと思います。
クラシックのように心を落ち着かせてくれるものや、明るい気分にさせてくれるポップやジャズなど、そのメロディや歌詞によって気持ちを動かしてくれます。
こと邦楽という分野においては、日本語の歌詞であることが多いので、この「歌詞」に重点を置いて音楽を聴くことも多いかもしれません。
どうせなので個人的に大好きな歌詞を、幾つかご紹介したいと思います(アーティスト名敬称略)。
・才能人応援歌/BUMP OF CHICKEN
「生活は平凡です。平凡でも困難です」
この曲は至るところに好きなフレーズがあるのですが、「平凡」に生きていくことの難しさという、歌手という才能に溢れた方たちが、自分みたいな目線で曲を書いているように感じられることに、個人的にグッとくるものがあって大好きです。
・キラキラ/aiko
「羽が生えたことも 深爪した事も シルバーリングが黒くなったことも」
この曲で一番すごいなと思ったのは、この曲に「キラキラ」というタイトルを付けるんだ…と思ったときになにか圧倒されたような気持ちでした。
歌詞の内容としては決して明るいものではなく、上記のフレーズも日常の比喩なのですが、歌詞から推測するとおそらく帰ってこない人を待つ日々。そんな期待や不安をギュってしたら「キラキラ」というタイトルになる。ちょっと昔の曲ですが素敵すぎて今でもよく聴いています。
・オーケストラ/BiSH
「今では繋がりなんて あの空だけ」
今では繋がりはなくなっちゃったけど、でもまったくというわけではない。そんな人間関係の状態を「あの空だけ」という表現は、この曲の背景を知るとより感慨深いものがあります。
ここから本題に入っていきたいのですが、個人的にとても考えさせられたというか、すごく染み入った曲がありまして。それが「アドベンチャー/YOASOBI」です。
この曲はUSJの「パークでの学生時代の忘れられない思い出」をテーマに、公募小説「レンズ越しの煌めきを」が原作となっています。
学生時代に友だちとUSJに遊びにいくというのは、よくあることで楽しい思い出もいっぱいできるかもしれません。ただこの歌詞で語られている「思い出」にはちょっと特殊なことがあり、それがコロナ禍でも学生生活を描いているところにあります。
大学に入学したものの授業はリモートから始まり、「顔も知らない友だちにも満たないクラスメイト」と過ごす日々。そこから半年の時間が流れて、はじめてそんなクラスメイトたちと現実世界で会い、USJで同じ時間を過ごす。
そんなワクワクや非日常が詰まったこのアドベンチャーは、YOASOBIのなかでも大好きな一曲です。そんなYOASOBIとダブレットがコラボし、Tシャツなどのアイテムが「ZOZOFES」にて販売されました。

深夜のカラオケやファミレスで語るなど、「夜遊び」をテーマに作られております。
現在はZOZOTOWNにて予約注文が可能ですので、ご興味のある方は下記のリンクからご確認いただければ。
《参考文献/引用元》
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