2025/03/21 14:29
文章を書くというのは難しいと思います。
確かに現代においてはAIでも簡単に文章が書けたり、読書感想文がAIで書かれたものが話題になったりしました。
そういった意味で単に「書く」という作業自体は簡単になりました。
しかし文章の中にはその人の個性やクセが存在すると思います。
書きたい主張の中に自分の色を付けて差別化するという行為は、AIが進歩していってもなお難しいことなのだと思います。
筆者も一応はこのような文章を書く仕事をしている訳ですが、さまざまな文章を見ていく中で憧れを持つことは多々あります。
表現力やユーモアなど文章の中にちりばめられた、その人たちの個性を見ていると、
こんな表現ができるのだと憧れてしまうものなんです。
東野圭吾さんや宮部みゆきさんなど、大好きな作家さんはいらっしゃるのですが、
やっぱり雲の上の存在のような気はしてしまうものです。
そういった意味ではもう少し身近な存在として、筆者が憧れを持っているライターに「たろちん」さんという方がいらっしゃいます。
今回は「たろちん」さんについてご紹介すると共に、最終的にはTシャツの話とも繋がることになりますので、
長くはなりますが少々ご辛抱いただければ幸いです。
こちらがたろちんさんになります。
画像的にも記事的にもちょっと古いのですが、芸人さんの宣材写真なんかも往々にして古いのでご容赦ください。
さて、ここで早速問題が発生しました。
「この人が面白いんだよ!」ということを他者に紹介するとき、この人はこういう人で〇〇なんだよ、
みたいな感じになるとは思うのですが、いかんせんこのたろちんさんはその〇〇が多すぎるんです。
たろちんさんは〇〇な人だよ、いや□□もあるじゃん、××についても話さないとダメでしょ、
というようなエピソードに絶えない方なんです。
という観点からきっちり記事にしようとすると、8億文字くらいになってしまうので、
今回はTシャツに繋がる話を中心に記事が書ければと思います。
ものすごく簡単にたろちんさんをご紹介すると…
①ニコニコ動画でゲーム実況者として活躍された方
②「ねとらぼ」で働かれていたライター・編集者さん
③ラジオパーソナリティ
④大病を患い身体の機能が多々喪失してしまった方
こんな感じになるのでしょうか。
筆者が感銘や衝撃を受けたのは、主に④に関するお話の中で、
本当に壮絶なお話をされているのですが、その表現が非常にわかりやすかったりユーモアにあふれていたりで、
ものすごく大変な体験をフラットに書かれている、そんな表現力に圧倒されてしまいました。
・毎日酒を飲んでいたら「重症急性膵炎」で死にかけて4か月半入院した話
https://note.com/tarochin1985/n/n85d25d195bdf
途中までは無料で読めますので、自分があーだこーだ言うより魅力が伝わると思います。
まったくもってTシャツのお話はできておりませんが、長くなってしまったので今回はここまで。
続きはまた次回にさせていただければ。