2024/04/09 11:19
夫と、CHEMISTRYのライブに行ってきました。夫が20年来の熱烈なファンなのです。
夫に付き添って毎年ライブに参加しているので、もう何回行ったか分かりません。いつも「CDと実際の歌声が一緒というのは、すごい歌唱力だなぁ」と思いながら聴かせていただいています。
ライブでは、必ず途中で「グッズ紹介」が行われます。
今回「売り上げが伸び悩んでいる商品」として紹介されていたのが、「ボーダーロンT」でした。
https://www.rocket-exp.com/s/R/item/detail/2170010997?ima=2647
堂珍さん(写真左)がこのボーダーロンTをパジャマにされているとのことで、「一昨日も着ました!」「堂珍さんのパジャマですよ!」とお二人が積極的に売り込んでおられました。
私はつい、「これでどれぐらい売り上げが上がるのだろう」なんて考えてしまいました。
それからもう一つ思ったのが、「堂珍さんはTシャツ(長T)を着て寝る派なのね」ということです。
私は子供の頃から一年を通してパジャマ派ですが、世間ではパジャマ派とTシャツ派、どちらが多いのでしょうか。
ワコールが2012年に行った調査がこちらです。

出典:ワコール
https://www.wacoal.jp/pw/suyasuya/201707/enquete06.html
夏はTシャツ60.1%、パジャマ22.7%と、圧倒的にTシャツ派が多数。
冬は、スウェット42.3%、パジャマ42.3%と同じ割合に。長Tはルームウェアに含まれるのか?いやそうなればスウェットだってルームウェアだよなぁ。長Tがどこに含まれるのかが分からないので判断が難しいところですが、「パジャマかそれ以外か」と考えれば、やはり長Tを含む「非パジャマ」が主流と考えてよいのではないでしょうか。
ちなみに、世界17か国で行われた聞き取り調査によると、
パジャマ 49%
Tシャツ 37%
ということで、世界ではパジャマ派が多いようです。
調べているなかで、「夜中に災害が起きてもすぐに逃げられるような、恥ずかしくない格好で寝ている」という声があることも分かりました。災害大国ならではの事情も、日本で「Tシャツや長T派」が多い理由の一つなのかもしれません。
今までの人生、パジャマで寝るのが当たり前だった私は、パジャマが少数派だったことに驚きました。でも、寝ている間に何かがあって、着の身着のままで逃げなければいけなくなった時のことを考えれば、確かにこれではいけないのかもしれない。
夜中に外へ飛び出したとき、パジャマかTシャツか、どちらが恥ずかしくないかと言えば、もちろんTシャツです。でも、これが外へ着ていけないようなボロボロに着古したTシャツだったらどうでしょう。パジャマのほうがマシかもしれません。
「恥ずかしさの度合い」
ボロボロのTシャツ > パジャマ > 着古していないTシャツ
というわけで私個人としては、パジャマか、着古していないTシャツか、このどちらかが寝巻としての選択肢かなと考えました。災害を考えた場合には、ボロボロに着古したTシャツはもう着ない方が良さそうです。
自分の寝巻について考えるきっかけをくれたCHEMISTRYのお二人に感謝です。